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CATEGORY[ティーブレイク]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2006年05月11日10:57
 初回のティーブレイクは、自己紹介です。私の経歴(主に職歴)を記してみました。

 石川県生まれ、茨城県育ち、大学進学と同時に上京し、大学卒業後は都内にある上場企業に総合職として入社しました。私の学年は、均等法一期生です。

 初めの一年は大変苦しかったです。なぜなら、女性総合職ってエリートだと思って入社したのに、コピー取りのようないわゆる雑用がかなり多かったので。でもよくよく周囲を見渡してみて、反省しました。男性も下積みしています、組織の中に新人として入るということはこういうことなのです、総合職といってもしょせん社会人一年生。そう考えられるようになるまでに、一年以上かかりました。

 下積みしている間に、将来役に立つ資格をとろう、と思い立ち、その時の尊敬する上司に、税理士の有資格者や公認会計士の資格者がいたので、社会人二年目の時に上司のまねっこして税理士の簿記論と財務諸表論の勉強を開始し、幸運にも翌年合格しました。(大学生の時に簿記1級を取っていて、ある程度基礎があったので一年で取れたのだと思います。)

 社会人三年目ぐらいになると、少しずつ、面白みのある内容の仕事や責任のある仕事を任されるようになって、資格取得のための勉強の時間を確保するのが次第に難しくなり、税理士の勉強からは遠ざかりました。仕事中心の生活を送りながら、社会人十年以上の年月が流れました。苦しいことも多かったけれど、一つのプロジェクトを成し遂げた時の達成感は何にも替えがたいものがあり、仕事中毒のようになっていた時期もありました。

 その間、結婚もして、田舎の両親や儀父母も年をとり、その他の事情も重なって、Uターンを余儀なくされて、会社退職を決意。と同時に、首都圏にいる間にどうしてもやっておきたかったこと、大学院進学をしました。これにはだんな様に大変感謝しています。茨城県の取手に住んでいながら、横浜の大学院まで片道二時間半かけて通学したのと、院の勉強が予想していたよりもハードで、精神的に不安定になることも多かったので、家庭にはだいぶしわよせがきました。二年後に二度目の幸運、税理士試験で合格していない残り科目の免除を受けることができました。

 大学院修了と同時に茨城県水戸市に転居し、短い期間でしたが会計事務所に雇っていただいて、平成13年に税理士登録をしました。が、登録後も、修士取得により免除になった税法科目を受験学校の通信教育で勉強したり、かつての企業勤務経験を高く買ってくれる会社にめぐり合って転職したりして、本当の意味での独立開業は平成15年頃になります。

 このように、真に身に付いているかどうかは別として、周囲の人たちに支えられながら、多くの勉強する機会を持つことができた私も、もう40代。人生の後半は、地方では手薄になりがちな良質の知的サービスを、少しでも多くの方々に提供していけたらいいな、と思います。と同時に、専門士業の中ではまだまだひよっこの部類なので、さらに経験を積むとともに、税務や法律に関する知識収集を日々続けていくことを心がけています。

 こんな私ですが、どうぞよろしくお願いします。
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