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CATEGORY[ティーブレイク]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2006年06月29日14:36
 ティーブレイクです。マニュアル人間、という言葉は、どちらかというとネガティブな意味合いで使われますが、業務マニュアルを作成するということは、いいことだと思います。

 私の事務所は、従業員を置かず、私ひとりでやっています。今後も、従業員を置かない体制で、一つ一つの案件に私自身が直接関わることで、付加価値の高いサービスを提供していきたいと思っています。

 現在、私の事務所では、マニュアルというものをほとんど作成していません。お客さまは十人十色で、案件ごとに異なるサービスを提供しています。従業員がいて、担当者が変わるとサービスが変わる、というのは困りますが、ひとりでやっている分にはマニュアルは必要ないと思っていました。世の中の変化は速く、マニュアルなんてあっという間に陳腐化するような気もしていました。

 しかし、最近、考えが少し変わりつつあります。というのは、このブログとほぼ同時期に、税理士事務所と行政書士事務所のホームページも作成したのですが、その過程で、うちの事務所はこのようなサービスを提供します、という定型化が十分にできていなかったことに気づいたのです。あえて定型化しないことで、お客さまの置かれている状況に臨機応変に対応しているつもりでしたが、実は客観的にみてわかりにくい業務内容となっているのではないか、という疑問を持ち始めました。

 かつて、会社勤めしていた頃、そこは大きな会社でしたので、定期的に担当替えがあり、担当者が変わる度に業務の出来具合が大きく異なるということは許されず、業務のマニュアル化は必須でした。私は当時、前任者よりも効率的に、かつハイレベルな結果を出せるように、と常に努力していましたが、それと同時に、自分だけしかできないような仕事の仕方をせず、業務を定型化して、次の担当者がやっても同じレベルを維持できるようなマニュアルを作成することにも力を入れていました。

 そのような仕事の仕方を、自営になってから、すっかりやらなくなっていたように思います。確かに世の中の変化は速くて、マニュアルなんか作成している間に変化してしまうよう面もあると思います。が、世の中の変化に対応することと、業務を整理することは、両立し得るはずです。

 ブログやホームページ作成によって、自分の業務のやり方を見直すことができて、よかったと思います。
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